ピコシムのブログ

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ピコシムのブログ

社会の出来事を「なぜ?だから何なの?」の視点で探ります

過疎地の鉄道ってそんなに大事なのかな?

社会

今年は3月26日に北海道新幹線が新青森から新函館北斗まで開通します。
一方で並行在来線は第三セクター化され、利用率の少ない路線が廃線になると言われています。

tabiris.com

かつて街の発展のシンボルだった鉄道が消えてしまうのは残念なんだけど、

そりゃそうだよなーって思います。

移動手段が鉄道しかない時代なら、残す必要はあるけれど、
バスや、乗り合い大型タクシーが導入されれば良いわけじゃん。

 

お前は東京に住んでるから、他人事なんだよと!反発を喰らいそうなのですが、

東北出身のピコシムは、まだ実家にいた時、地元のローカル鉄道が廃止になって寂しかったですよ。というか、バスも路線再編でだいぶ削減されたり、高校の統廃合で母校は無くなったし、思い出の店はだいたい潰れましたよ。

 

実家は20数万人の地方都市でしたが、空き家もすごい数で増えてるし、まだ地元にいた頃は、老人ホームの建設ラッシュだったけど、最近は、お葬式のセレモニーホールが建設ラッシュなんだよね。

自分世代は地元に仕事がないので、半分が以上地元を離れて東京や仙台で働いてるよ。

 

だから、

街のシンボルだった鉄道が廃止されるのは、街の衰退して残念な気持ちになります。

 

でも、情緒的になってもどうにもならないじゃん。

現実的に再び人口が増加して街が発展するって無理だってわかるでしょ?

移民を大量に受け入れるとか、石油が湧き出てて来ないかぎり。

 

例えば北海道の人口減少って大変なことになってるでしょ。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/24/Growth_rate_map_of_municipalities_of_Hokkaido%2C_Japan.svg

北海道の地方自治体の人口増加率分布図。2005年度と2010年度国勢調査の増減

増加   10.0 % 以上   7.5 - 10.0 %   5.0 - 7.5 %   2.5 - 5.0 %   0.0 - 2.5 %  

減少   0.0 - 2.5 %   2.5 - 5.0 %   5.0 - 7.5 %   7.5 - 10.0 %   10.0 % 以上

 

で、本題なんだけど、

鉄ちゃんから猛反発喰らいそうな話ですが、

鉄道の目的って「人やモノを運ぶ手段」じゃん。

沿線人口が減って、利用客が減ったら赤字続きで、経営資金が底をついたら終わりです。

 

だから、

地方鉄道の赤字ローカル線はもう撤退していいんじゃないかな。
沿線の人口も減少の一途で、第三セクター経営のところは自治体が赤字を補填しているけど、

どう考えても、全部残すのは難しいよね。

 

でも、

よく反対派の人が鉄道廃止反対と言って、
バスに代替すると街が衰退するって話があるけれど、
鉄道のあるなしに関係なく衰退傾向は今後も続くわけで

高校生やお年寄りが学校や病院に行く足が無くなって大変だから、鉄道が必要って関係ないよね。

じゃあ、バスじゃいけないの?
40人乗りの中型バスに4,5人しか乗客がいなかったら、大赤字だよね。

だから、
9人乗りの乗り合い大型タクシーにすれば、コストは下がるよね。

 

これは、鉄道に限った話じゃなくて、

飛行機や鉄道、バス、船舶などの大量輸送の需要がなかったら撤退するよね。

 

乗り物の目的は、移動すること、モノを運ぶことですから。

 

★★★

で、じゃあどうすんの?って話ですが、

地方こそ新技術を取り入れたらいいじゃん。

 

Googleの自動運転車で目指していること

 

過疎地特区にして、全国でいち早く自動運転カーを取り入れたり、自動運転タクシーを取り入れたらいいんじゃないかな。

すると、公共交通の概念が変わって、

アメリカで人気のタクシーを呼ぶアプリの「ウーバー」で、どこにいても、迎えに来てくれて、スマホで指定した目的地まで運んでくれる。

 

長距離移動は人が乗れるドローンで移動して、隣の町まで来るまで1時間でも早く到着するし、

買い物は自働運転の無人販売車が来て、その日の気分に合わせてお買い物をし、

もちろんアマゾンがドローンで商品を運んでくれる。

こんな便利な生活を一度知ったら戻れないよね。

世界が新技術によって転換するパラダイムシフトでしょ。 

 

東京で働いても、田舎で親の介護が必要なら戻らなきゃならない。

だから、

会議は自分のアンドロイドが出席して、あたかもそこに居るように仕事ができる環境にする。

すると、

都内の朝の満員電車から解放されて、仕事ができるし、住むところと働くところが、一緒だったら移動時間が短くなる。

 

そうやって、人口減少の過疎自治体はソフトランディングで、現実にあった対応をしていくことで、我が村に人口を、若い人来たれ!って地方創生だと予算をつけるよりよっぽど住んでる人にとってはいいんじゃないかな。

 

そのうち、移動の概念は、

  • 移動距離ではなく時間が短いほうが便利
  • 今までは高速道路や新幹線のようなインフラが必要だったけど、将来は整備されなくても問題ない

というようになります。

 

なぜなら、

ドローンで空を飛び回るようになるからです。

今はモノを運んでいますが、モノの次は人を運ぶからです。

 

道路にはドローン優先の離発着車線ができるかもしれませんね。

もちろん、今その産業についている人の雇用は無くなるけれども、もっと他の必要な産業にシフトすればいいだけだよね。

 

だから何なの、って話ですが、

結局のところ、人口の減少で人間の活動領域が減少したから、こんな問題が出てきたんだよね。害獣被害とか。

 

ゆくゆくは森に還る。それが過疎地や日本全体の未来だとしても、受け入れて未来について考えた方が建設的じゃないかな。

 

でも、ドローンで空を飛べるなら楽しそうだよ!

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに。  

地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減 (中公新書)

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