こんにちは、ピコシムです。
FNS音楽祭を聞いていたら20年前も、30年前のヒットソングも、今のヒットソングも、雰囲気が似ている法則を発見。
夏の歌にありそうな傾向
10代にヒット(夏の曲)
- とにかくノリがいい(氣志團、ポルノグラフティとか)
- 元気がある (Youre my sunshine安室奈美恵とか)
- 歌詞にそれほど意味は無いけど楽しい雰囲気(真夏の純心 パフィーとか)
- 夢や未来を語る曲(Dream come true 未来予想図Ⅱとか)
- 悩んでるのは、恋していること、恋人との関係、日々の生活(学校とか仕事とか)
- 花火が沢山出てくる(whiteberry 夏祭りなど)
今も過去に流行った曲がオマージュされて、再リリースされています。
そして、現代の若い人にもヒットしています。音楽業界でも、アパレル業界でも20年サイクルで流行する法則と同じかも。
若いとあまり考えないからいい!
昔、父親から最近の曲の歌詞が薄っぺらいと言われたことがあります。
でも、考えない方が楽しいでしょ!?
考え過ぎたら、夏の歌は暗くてジメジメしたものになってしまう。
考え込みすぎる若い人はうつになってしまいます。
はてなブログのブロガーは文章に洞察力が秀でている人が多いですが、若い時うつになったと告白している人が沢山います。
若いことのメリット
- あまり深く考えずに行動したり楽しむ、思いついたらやってみる
- 失敗することもあるけど、落ち込んでも若いからすぐに元気になる
- 体力がたくさん有り余っている
- 発想が自由で(発想や発言を制限されなければ)イノベーションの原動力になる
- 若いとあまり考えないから経営者にとっては都合が良い(特に新卒採用者とか)
→労基法違反の労働が横行しても、それが問題だと疑問に思わない人が多い - 若いとあまり深く考えないから(お金があったら)モノがどんどん売れる
→経済が上向く(特に若い人が多い東南アジアなどの先進国など)
若いことのデメリット
- 何かをやり遂げて成功した人が少数派で自信が無い
- 多くの場合給料が少ない
- 刺激を求めて無謀な行動や車の運転で致命的なミスをする
- 非正規雇用に転落すると正社員の5割から7割程度の給与しかもらえない
- 短大卒、大卒男性の場合、初職で正社員になれないと結婚のタイミングが遅くなる(※)
※ 出典:初職非正規就業が結婚タイミングへ及ぼす影響の男女比較
現代は混迷の時代なので、少し現実的な話をしましょう。
若い男性(18~35歳)は不利
統計でみると圧倒的に、現代に生きるの若い男性は不利。
初職で正社員になれないと結婚が遅く人が多い
→ 低賃金だと彼女を作って遊ぶこともできない
→ 自分が生きるだけで精一杯で家族を持つなんてまた夢
→ 非正規社員だとローンを組めないため家を買うことはできない
しかし、社会的には非正規社員で奴隷的立場になっても、自己責任とみなされるため、這い上がるには圧倒的に不利。
こういった事実はJGSS(日本版総合的社会調査)累積データによって統計的に、出身階層、学歴、父親の職業などによって、子どもの人生の難易度が数字で表れています。
中には人生オワタ状態になり、自暴自棄になって犯罪が発生する例もあります。
釧路4人殺傷「死刑になりたい」引き金は両耳の難聴拡大か | 日刊ゲンダイDIGITAL
幸福度にも大きな影響を与えていますが、それについては次回公開します。
女性は初職で正社員でも非正規社員でも結婚のタイミングは同じです。
男性が結婚が遅くなる分、女性で結婚しない人が増えるのは当然の結果かも。非正規社員の未婚率は(右の図)↓
(出典:男女共同参画白書(概要版) 平成26年版 | 内閣府男女共同参画局)
これは生々しいデータですね。
絶望しても始まらないので、今日も頑張って働きましょう。
最後までお読み頂きありがとうございます!
次回もお楽しみに!